ピラティスの種類|マットとマシンの違いと6つの受け方を47社で比較

ピラティスの種類 はじめての方へ

ピラティスは大きくマットピラティスとマシンピラティスの2種類に分かれます。
マシンのスタジオはさらに受け方が6つに分かれ、月4回プランの1回あたりは2,311円から10,438円まで開きます。
スタジオの案内には「グループ」「セミパーソナル」「サーキット」と受け方の名前が並び、名前だけでは講師にどれだけ見てもらえるかが分かりません。

当サイト掲載の47ブランドの公式料金を形式ごとに並べ、クラウドワークスで謝礼を払って集めたアンケート(2026年10月実施・承認済み133人)の星と比べました。
体験に行く形式を1〜2つに絞る材料にしてください。

この記事の要点

  • マシンの受け方は6つで、47社のうち28社が1対1のパーソナル
  • 月4回の1回あたりの中央値はグループ(定員9名以上か記載なし)3,583円、パーソナル8,000円で約2.2倍の差
  • 利用者の星の差が最も開いたのは予約の取りやすさで、サーキットが4.79

ピラティスの種類はマットとマシンの2つ

ピラティスを始める方法は、マットを使う形式と専用マシンを使う形式の2種類です。
当サイトが扱うのはマシンのスタジオ47ブランドで、受け方によってさらに6つに分かれます。

マットとマシンの違いは道具と負荷のかけ方

マットピラティスとマシンピラティスの違いは、道具と負荷のかけ方の2点です。

項目 マットピラティス マシンピラティス
道具 マットと小道具 専用マシン
負荷 自分の体重 バネで軽くも重くもできる
場所 自宅でもできる スタジオに通う

マシンは大きく自宅に置きにくいので、スタジオへ通って使います。

マシンピラティスで使う代表的なマシンは4つ

マシンピラティスで使われる代表的な器具は、リフォーマー、キャデラック、チェア、バレルの4種類です。

マシン 形状と特徴
リフォーマー ベッド型で台が前後に動く
キャデラック・タワー 支柱と枠の付いた台(タワーは枠の部分だけを台などに付けたもの)
チェア バネ付きのペダルが付いた箱型
バレル 樽を半分にしたような形

「マシンピラティス特有の細かなパーツ調整が、最初のうちは左右でどっちがどっちだっけとパニックになりがちでした。」

the SILK 目黒店に通う30代女性の声です。
アンケートの感想51件のなかでは、マシンの操作に戸惑ったという声が4件ありました。

初心者向けのクラスがあるスタジオは 初心者向けクラスがあるピラティススタジオ にまとめています。

マットとマシン以外の分類や指導資格については、記事「ピラティスの分類5種類を解説!先生になるための3手順とは?」も参考になります。

マシンピラティスの受け方は6つに分かれる

掲載47ブランドの公式情報を集計すると、受け方は6つに分かれ、そのうち28社は1対1のパーソナルでした。

形式 講師1人が見る人数 社数 1回あたり(月4回) スタジオ例
グループ 定員9名以上か記載なし 11 中央値3,583円(2,451〜4,224円) Rintosull、CLUB PILATES
少人数グループ 定員8名以下 3 4,446〜4,538円 zen place pilates、BDC
セミパーソナル 2〜3人 2 4,950〜8,250円 Pilates Mee
サーキット つきっきりでない(予約なしで種目を回る) 2 2,311〜2,764円 URBAN CLASSIC PILATES、WECLE
映像レッスン スクリーンの講師に合わせる 1 2,836円 SOELU
パーソナル 1人 28 中央値8,000円(6,073〜10,438円) 28社(比較は パーソナルピラティス一覧)

※料金は、月4回プランの12か月総額を48回で割った1回あたりの金額です(キャンペーンを除く2026年10月時点の各社公式情報)。月4回プランがない社と、年齢などの条件が付くコースは集計から外し、計算のしかたは 料金相場ページ で見られます。

Celestiaの入会金は公式に金額がないため、0円で計算した下限値です。「グループ」には定員記載のない社を含み、Rintosullはスクリーン映像と講師を組み合わせた形式ですがグループに分類しています。料金相場ページの「グループ」はパーソナル以外で月4回プランがある17社(少人数・セミパーソナル・サーキット・映像を含む)を指し、中央値は3,598円です。

講師1人が見る人数と1回あたりの料金(月4回・マシンピラティス47社)。パーソナル(1人・28社)は中央値8,000円(6,073〜10,438円)、セミパーソナル(2〜3人・2社)は4,950〜8,250円、少人数グループ(定員8名以下・3社)は4,446〜4,538円、グループ(定員9名以上か記載なし・11社)は中央値3,583円(2,451〜4,224円)、サーキット(2社)は2,311〜2,764円、映像レッスン(1社)は2,836円。中央値はパーソナルがグループの約2.2倍

1回あたりの中央値はグループ3,583円、パーソナル8,000円

1回あたりの料金の中央値を比べると、パーソナルの8,000円はグループの3,583円に対して約2.2倍の金額でした。
パーソナルの最安はHain pilatesの6,073円で、WELL-FIT鶴ヶ島店には60歳以上・10名限定で1回4,996円のコースもあります。

「予約制では無く、好きな時に行って30分運動して帰るという自由度が高いところが、自分の生活スタイルに合っていました。」

URBAN CLASSIC PILATES 成増店に通う20代女性の声です。
1対1で教わりたい方は パーソナルピラティスの比較ページ、その他の形式を試したい方は 店舗検索ページ からお探しください。

利用者の星は予約の取りやすさで最も開いた

アンケートの満足度を集計した結果、形式ごとの差がもっとも大きく開いた項目は予約の取りやすさでした。
総合評価は3.83〜4.25に収まり、予約の取りやすさは予約不要のサーキットが4.79、ほかの形式は3.36〜3.58です。

形式 回答人数 総合評価 料金の納得感 予約の取りやすさ
グループ 74人 4.01 3.45 3.49
サーキット 14人 4.00 3.21 4.79
少人数グループ 12人 3.83 2.92 3.36
パーソナル 12人 4.25 3.33 3.58

なお、回答者数が5人に満たない映像レッスン(3人)は集計対象から外しています。
サーキット14人はURBAN CLASSIC PILATES、少人数12人はzen place pilatesの利用者です。

パーソナル12人中5人はLa pilatesの利用者であり、形式単体の差とは言い切れません。

パーソナルは1回あたりの料金がグループの約2.2倍でも、料金の納得感は3.33で、グループの3.45と大きく変わりません。

「値段がまあまあ高いのはちょっとネックでしたねー。特にマンツーマンやとさらに高いからちょっと厳しいって感じでしたねー!」

CLUB PILATES 西宮北口店で体験だけ受けた40代女性の声です。
星の平均では納得感に大差がなくても、1回の予算を先に決めておくと、体験に行く形式を絞りやすくなります。

マシンピラティスの形式は見てほしい量と予算で選ぶ

形式は講師1人が見る人数で分かれ、1回あたりの料金の中央値は3,583円(グループ)と8,000円(パーソナル)で2倍以上の差です。
そのため、どれだけ手厚く見てほしいかと、1回あたりに払える予算の2つで選ぶと、体験先を決めやすくなります。

  • フォームを毎回直してほしいなら、パーソナルか少人数グループ
  • 受講回数を増やしたいなら、1回あたりの中央値がパーソナルの半分以下のグループか、さらに安いサーキット(回数ごとの総額は 料金相場ページ で確認できます)
  • 決まった時間に通えないなら、予約なしでスキマ時間に通えるサーキット

「1対1のレッスン方式で受けられその時の身体の調子に合わせたメニューを組んでくださいます。」

STUDIO IVY 京橋店に通っていた20代女性の声です。
パーソナルの良い点ではほかに、マシンの使い方を教えてもらえたという声もありました。

「マシンの強度を人によって強くするなどの個別指導はなかったことは残念でした。退会したのも、負荷に物足りなさを感じてやめました。」

サーキット形式のURBAN CLASSIC PILATES 祐天寺店に通っていた30代女性の声です。
アンケートでサーキットの気になる点として挙がった3件は、フォームを自分で確かめる、初心者には難しい、強度の個別調整がないという内容でした。

選ぶときに「初心者向けか、1対1か」まで確かめた人は、アンケートでは133人中38人(29%)にとどまります。
どの受け方のスタジオかは、申し込む前に ブランドごとのページ で確かめられます。

ピラティスの種類でよくある質問

ピラティスの種類と受け方について、体験を申し込む前に迷いやすい点をまとめました。

ヨガとピラティスは何が違う?

ピラティスは体幹を中心に体を鍛えるエクササイズで、ヨガは呼吸や瞑想を組み合わせて心と体を整えます。
2つのうち、バネ付きの専用マシンを使うのはピラティスだけです。
マシンを使うピラティスを試したい方は、店舗検索ページ から近くのスタジオを探せます。

グループで始めて1対1に切り替えられる?

1対1のレッスンも受けられるのは、パーソナル以外の形式の19社のうち11社です。
KASANEのように一部の店舗では受けられないブランドもありますが、通っているブランドを変えずに1対1を試せます。

体験レッスンは入会後と同じ形式?

同じとは限りません。
グループが中心のCLUB PILATES 蒲田店で体験だけ受けた20代女性は、体験がマンツーマンだったと答えています。

体験で受ける形式と料金は、申し込む店舗の種類でも変わります。
2026年10月時点のthe SILK公式では、パーソナル専門店(目黒・新宿・横浜)の体験が2,000円です。
グループ専門店と併設店の体験は0円(2026年11月13日までの予約分)で、併設店ではパーソナルの体験も0円です。

パーソナルで通う予定なら、パーソナルを扱う店舗の体験を選ぶと入会後と同じ形式で試せます。
体験の料金と形式は ブランドごとのページ にまとめています。

ピラティスの種類まとめ

形式 講師1人が見る人数 1回あたり(月4回)
グループ 定員9名以上か記載なし 中央値3,583円(2,451〜4,224円)
少人数グループ 定員8名以下 4,446〜4,538円
セミパーソナル 2〜3人 4,950〜8,250円
サーキット つきっきりでない(予約なしで種目を回る) 2,311〜2,764円
映像レッスン スクリーンの講師に合わせる 2,836円
パーソナル 1人 中央値8,000円(6,073〜10,438円)

マシンピラティスは受け方の違いによって、月4回の1回あたりが2,311円(サーキット)から10,438円(パーソナル)まで開きます。
フォームを毎回見てほしいならパーソナルか少人数、回数を重ねたいならグループかサーキットと決めてから、通える範囲の店舗を探すと体験先が絞りやすいです。

なお、妊娠中や産後の方を受け入れているスタジオをお探しの方は、妊娠中向けピラティス や 産後向けピラティス のページをご覧ください。

Pilates Data Lab 編集部が2026年10月にクラウドワークスで謝礼を払って集めたアンケート(マシンピラティスの体験・利用経験がある133人)と、掲載47ブランドの公式料金(2026年10月時点)を集計しました。星は回答者が5人以上の形式だけを比べています。